杉並区中央図書館で、今年も読み聞かせが始まりました。

図書館にあるからだの絵本
図書館にあるからだの絵本

こんにちは。瀬戸山です。

先週の土曜日、東京都杉並区の図書館で研究会で作成した絵本「わたしのからだ」の読み聞かせ会が開催されました。

この日の読み聞かせ会は、連続3回講座のうちの第1回目で、使った絵本は「消化器系」「筋・骨格系」の2冊です。

 

全部で11組の親子が参加してくれました。

 

「消化器系」では、昼食後の時間の開催だったので、お昼を食べてきた子供たちに、「食べたごはんはどうなるかな?」と質問をしながら始まりました。

毎回そうなのですが、「消化器系」については5歳の子供がすでに知っていることが多いようで、こちらが絵本を読み進める前に、食べ物が「い(胃)」や「しょうちょう(小腸)」「ちょくちょう(直腸)」を取って消化されることを教えてくれる子供がたくさんいました。

 

また、筋・骨格系」では、骨や筋肉がどんな働きをしているのか、もし骨や筋肉がなければみんなはどうなってしまうのか…を子供達に質問しました。

骨や筋肉の働きは、「まもる」「たつ」「あるく」「うごく」「のびる」「はしる」などなど、もし骨や筋肉がなければ「ふにゃふにゃになる」「あるけない」「はしれない」などなど、、、、、子供たちの解答は色々です。

そして絵本を読んだ後は、自分の脳を守っている頭の骨や、お父さんお母さんの筋肉や骨に触ってみる…ということをしてみました。

お父さんやお母さんの骨や筋肉が、わかったでしょうか?

 

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この取り組みは、杉並区の図書館のご協力を得て行っている活動で、今年で2年目になります。昨年に引き続き今回も、会場には、図書館にあるたくさんのからだの絵本を並べて頂きました(上の写真です)。

読み聞かせが終わった後、多くの子供たちがこの絵本を借りて帰ってくれました。また次回、どんな内容が書いてあったか教えてもらおうと思います。

 

次回は2週間後、「循環器系」と「生殖器系」のお話しをする予定です。また次回の様子も、ここでご報告させて頂きます。

 

(瀬戸山)