今日は杉並区の中央図書館で行っている「わたしのからだ」のお話会の2回目でした。
今日の内容のひとつめは、「循環器系」。まずみんなで自分の心臓に手を当てて「どっくん、どっくん」と言っている心臓を感じてもらいました。そして、紙芝居のはじまりはじまり・・・。
写真は、心臓から肺に行って酸素をたくさんもらった血液が体中に送られることを説明している様子です。今日は、紙芝居と、からだTシャツを着たスタッフ、そして図書館から毎回お借りしている5歳児の等身大のからだ絵本など、いろいろな教材を使って話を進めていきました。
そして紙芝居が終わった後は、毎回恒例、本物の聴診器を使って、自分の心臓の音とお父さん・お母さんの心臓の音を聴きました。
自分の心臓と、お父さん・お母さんの心臓、どっちが音が早く聴こえたでしょうか?(正解は、子どもの心臓です。)
毎回そうですが、本物の聴診器で自分やお父さん・お母さん、(時に妹や弟)の心音を聴くとき、子どもたちはみんな本当に真剣な表情を見せてくれます。
そして、ふたつめの内容は「生殖器系」。赤ちゃんが産まれるまでの話です。最初に男の子と女の子の違いを尋ねると、子どもたちは色んな答えを返してくれました。
「おっぱいの大きさが違う」
「水着が違う」
「男の子はおちんちんがあるけれど、女の子はない。」
いつも子供たちは、自分たちの言葉で、男の子と女の子のからだの違いを説明してくれます。毎回毎回、こちらも気づかされることがたくさんです。
最後の質問タイムでは、
「おっぱいはどうして大きくなるの?」
「心臓はどうしてドキドキいうの?」
「風邪を引くと、咳が出るのはどうして?」
「リンパはどこでできるの?」
「爪の大きさが、大人と子供でちがうのはどうして?」
などなど、様々な質問が出ました。
質問タイムではいつも紙芝居の内容以外にも、たくさんの質問が出ます。子どもたちが自分の体に興味を持って色々質問してくれるのは、嬉しい時間でもあります。
最終回の3回目は、また2週間後。今度は「泌尿器系」と「神経系」です。次はどんな質問が出るでしょうか。楽しみです。
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